ページタイトル:安賀里日枝神社のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:安賀里日枝神社のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 安賀里日枝神社のイチョウ
    (あがりひえじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 福井県三方上中郡若狭町安賀里(注3)
 〃 3次メッシュコード 5335−17−60
 〃 緯度・経度 北緯35度28分26.0秒
           東経135度52分46.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2022年4月1日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による(1988年報告値)
注2)宮誠而さん提唱の「M式」を真似て幹囲を実測
注3)2005年3月31日、郡の異なる2つの町が合併して、新しい郡、新しい町(若狭町)ができた。旧行政区は遠敷(おにゅう)郡上中町(かみなかちょう)





 安賀里はJR小浜線若狭有田(わかさありた)駅の南東1.5km。山裾の集落である。
 集落南東部に日枝神社が鎮座する。
 環境省巨樹データベースによれば、日枝神社に幹囲472cmのイチョウがあるという。データベースの登録年は1988年だから、訪問時の34年前だ。その後、もっと大きくなっているだろうと思っての訪問である。
 案の定、幹囲実測値は522cm。50cm増えていた。(環境省方式とは測り方が違うが、このイチョウのように、地表面の傾斜角と幹の傾斜角がほぼ一致する場合、測定方法による違いは少ない)
 支幹や大枝の多くを失い、大きく樹形を損なったイチョウだが、それでもこの成長速度である。
 いつものことながら、イチョウの生命力には驚かされる。
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