ページタイトル:阿太加夜神社のタブノキ 当サイトのシンボル

画像:阿太加夜神社のタブノキ(幹と並ぶ)

画像:阿太加夜神社のタブノキ(藁の竜頭)
名称 阿太加夜神社のタブノキ
    (あだかやじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 6.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県松江市東出雲町出雲郷(あだかえ)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5333−11−10
 〃 緯度・経度 北緯35度25分59.2秒
           東経133度07分35.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2011年8月1日、松江市に編入。旧行政区は八束郡東出雲町





 意宇川(いうがわ)に架かる国道9号(旧道)出雲郷橋(あだかえばし)東詰めから150mほど南に、阿太加夜神社が鎮座している。
 タブノキは、境内に入って右手。
 幹に注連縄のように巻かれた稲藁の縄の一部に竜頭のようなものが付けられている。(竜にしては、蛇のような舌を出している。では蛇なのかというと、竜のようなヒゲがある)
 竜頭(?)の下には石の小祠があり、その前には小さな祭壇が設えられている。何かの祭事と関係があるのだろう。
 この阿太加夜神社(昔は芦高神社と称した)は、12年に一度行われる「ホーランエンヤ」の舞台でもある。
 松江城の城山稲荷神社(じょうざんいなりじんじゃ)の祭神宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ。いわゆるお稲荷さん)が、水路、約100艘の船を従えて阿太加夜神社に渡御する。全国でも屈指の船神事らしい。
 この藁飾りも、ホーランエンヤと何か関係があるのだろうか。
 
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