ページタイトル:阿智の大栗 当サイトのシンボルマーク

画像:阿智の大栗 名称 阿智の大栗 (あちのおおぐり)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 クリ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注3)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県下伊那郡阿智村伍和(ごか)
 〃 3次メッシュコード 5337−16−00
 〃 緯度・経度 北緯35度25分23.7秒
           東経137度44分50.3秒
阿智村指定天然記念物(1994年8月25日指定)
撮影年月日 2018年4月21日

注1)阿智村教育委員会が設置した石造標柱(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)「信州の文化財検索」による
注3)高地側地表面から1.3mの高さで幹囲を実測





 阿智川(あちがわ)の支流河内川(かわちがわ)左岸、阿智第二小学校の南方300mほどの生活道路脇に、大きなクリの木が立つ。
 根元に、昨年のものと思われるイガが落ちていた。イガから顔を出すクリがずいぶん大きい。野生種のシバグリではなく、タンバグリだと思われる。
 木の傍には樹名柱があるのみで、何の説明もないため詳しいことは分からないが、このクリは人の手で植えられたのだ。この近くにお住まいのどなたかの所有物なのだろう。
 ただし、今は、クリの周りに障壁も無く、自由に見学が許されている。
 訪ねる場合は、所有者の信頼に応え、環境を損なわぬよう、十分に気をつけたいものである。
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