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名称 春日神社のこうようざん (かすがじんじゃのこうようざん) 名称の典拠 現地の標柱(注1) 樹種 コウヨウザン 樹高 35m(注2) 目通り幹囲 3.4m(注2) 推定樹齢 250年(注2) 所在地の地名 長野県下伊那郡阿智村春日 〃 3次メッシュコード 5337−16−40 〃 緯度・経度 北緯35度27分21.8秒 東経137度45分06.7秒 阿智村指定天然記念物(1968年9月1日指定) 撮影年月日 2018年4月21日 注2)「信州の文化財検索」による コウヨウザンは中国南部から台湾が原産地の樹木。日本には江戸時代後期に渡来した。(「植物雑学事典」による) 漢字では広葉杉と書き、コウヨウザンはその音読みだが、本家の中国では、これが「杉」なのであって、広葉杉と記すことはないようだ。(広葉杉は和製中国語?) 「信州の文化財検索」では渡来時期を江戸時代初期とし、推定樹齢を250年としているが、コウヨウザンは成長の早い樹種である。各地のコウヨウザン巨木と比べ、ちょっと多く見積もり過ぎたのではあるまいか。 中央自動車道飯田山本インターチェンジと阿智パーキングエリアの中間付近、国道153号(同256号と重複)と中央道に挟まれた山裾に、春日神社が鎮座。その境内にコウヨウザンが立つ。2本の合体木だ。 手前には「富士浅間大神」と刻んだ大石。その横には覆い屋根のついた祠もある。 この大石を設置した際にコウヨウザンが植えられたということはないのだろうか。 |
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