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名称 二十三夜塔のアカマツ
(にじゅうさんやとうのあかまつ)
名称の典拠 青森県里山の巨樹・古木マップ(天然記念物以外編)
樹種 アカマツ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 3.7m(注2)
推定樹齢 250年(注1)
所在地の地名 青森県北津軽郡板柳町赤田字松下
〃 3次メッシュコード 6140−03−47
〃 緯度・経度 北緯40度42分34.4秒
東経140度27分41.7秒
板柳町指定天然記念物(2004年7月21日指定)
撮影年月日 2022年7月27日
注1)「青森県里山の巨樹・古木マップ」による
注2)地表面から1.3mの高さで幹囲を測定したら374cmあった
月はおよそ30日の周期で満ち欠けを繰り返す。
陰暦朔日(ついたち)に新しく月が生まれ(新月)、15日目に望月(もちづき、満月)となり、その後はだんだん欠けて行く。朔望月(さくぼうげつ)と言われる所以である。
生まれてから23日目は下弦の半月となる。この日、月が昇るのは深夜。月を待つ間に講の仲間の家に集まり、酒を飲むなどして楽しんだ。そんなことからか、月待講のなかでは二十三夜講の人気が最も高かったようだ。
講の仲間で石塔を建てることもよく行われた。
このアカマツの近くにもある。それが樹名の由来であろう。
このマツが立つのは県道137号(七ツ館板柳線)のすぐ横。この県道を走っていて、見落とすことはないと思われる。 |
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